はじめに
山善商会
2025年は、1977年1月の創業から48年目、私が入社した1994年から31年、2011年7月に事業承継してから14年目になります。
事業承継後は多くの失敗を経験しました。
それでも、こうやって経営が成り立っているのは、今まで我が社で共に働いていただいた全ての従業員の皆様の存在と協力があったからこそです。
そのことに気づいて以来、私は、従業員さんの幸せを第一に考えて経営をしようと心に決めました。
○○を幸せにする
従業員さんが当社で働くことで幸せになる。
そんな会社になるためにどうすべきかを考えながら毎日仕事をしています。
上手くいかないことも多く、現状に満足はしていませんが、このような環境にあることを私はとても幸せに感じています。
私の幸せは「社員・従業員さん」を幸せにすることですが、では社員・従業員さんは誰を幸せにすべきか。
この問いの答えは、「お客様」「職場の仲間」です。
働く・はたらく・傍楽
「働く」とは“人”が“動く”と書きますが、これは「はたらく」=“傍(はた=人)”を“楽(らく)にする”ために“動く”ことです。
私にとっての“傍”は社員・従業員の皆様。
社員・従業員の皆様にとってはお客様、仲間です。
其々の“傍(はた)”を楽にするために動くことこそ、「働く」ことです。
このように、おつまみ研究所では業務で使っている「言葉」も我が社の価値観を紐づけて定義し、共通の価値観で解釈し、自ら考えて行動できる組織作りを目指していきます。
この後登場するCREDO(クレド)はその集合体です。
おつまみ研究所らしさ
おつまみ研究所で働くことは、周りを幸せにすることであり、その行動の先に自身の幸せが在ります。
しかし、日々の業務では困難に直面し、迷ったり、辛くなったり、意見が対立したり、上手くコミュニケーションが取れなくなってしまったり、感情でぶつかったりしてしまうことがあります。
そんな時、このクレドを基準に自分の言動が適っているか照らし合わせてください。
今の自分に必要なことが何かを教えてくれます。
おつまみ研究所を共通の価値観で自ら考えて行動できる組織にして、皆様の自己実現の場となるよう、楽しく「傍楽(はたらき)」ましょう。
その共通の価値観を「おつまみ研究所らしさ」と称し、全社員・従業員の皆様が常に「おつまみ研究所らしさ」とは何かを念頭に思考し行動することを願って止みません。
令和7年3月吉日(皇紀2685年)乙巳二黒土性
山善商会有限会社 おつまみ研究所
取締役社長 土江拓也